ジャパンボウル大会(Japan Bowl®)は、日本語を学ぶ海外の青少年を対象とした、日本語の能力と日本文化、歴史、地理、時事、日米関係等幅広い分野についての知識を競い合う、クイズ形式の大会です。1992年にワシントンDC日米協会の主催で始まり、日米関係の将来を担う両国の懸け橋となる人材を育成することを目的として、毎年開催されています。 外務省が推進する青少年交流のための「KAKEHASHI Project」等に採択され、毎年20~50名の全米およびカナダのジャパンボウル大会入賞者が日本研修旅行に招聘されています。
2012年から、全米各地でジャパンボウル大会が開催されるようになり、現在5つの州(カリフォルニア、ユタ、ウィスコンシン、イリノイ、オレゴン州)に広がっています。さらに2016年からは世界各国に広がり、イギリス、イタリア、カザフスタン、カナダ、セルビア、デンマーク、ポーランド、フランス、メキシコ、京都、中国等でも大会が開催されています。毎年世界各国で、合計1000名以上の日本語学習者が、ジャパンボウル大会に参加していることになります。当協会では、世界に広がるジャパンボウル大会の開催支援を行うとともに、国際関係を築く次世代の若者を育成していきます。